WebAPI連携とは?設計・開発における注意点をわかりやすく解説

2024/02/06

ODM基板開発

近年、企業のWebサービスを見ると必ずと言っていいほど、どこかに「API」という単語が見つかるでしょう。APIとは具体的にどのような仕組みのことを言っているのでしょうか?
そこで、今回はWebAPIの概要と設計時の注意点を解説していきます。


WebAPIとは?


APIとはインターネット上で提供される「アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programming Interface)」の略称です。一言で表すと、ソフトウェアやプログラム、Webサービスの間をつなぐインターフェースということになります。
普段、皆さんがサービスを使う際にAPIの存在を意識することは無いと思いますが、SNSや様々なWebの裏側で、APIは幅広い用途で使われています。

APIは異なるソフトウェアコンポーネントやサービスが互いに通信し、機能を共有できるようにするための手段です。つまり、APIを実装することで自社のサービスやプログラムを他社でも利用できる様になります。
例えば、会員制サイトの登録やECサイトの配送先情報の入力、ECサイトでの決済サービスなどで、毎回個人情報を入力しなくていいのもAPI連携のおかげです。

WebAPI設計をする上で注意したいこと


APIを設計する際、注意すべきは「データをどこまで使わせるか」「どうやって使わせるか」「どうデータやプログラムの利用に制限をかけ、安全に運用するか」といった要件定義です。

この他、以下の様な点にも注意が必要です。

●バージョンの互換性

バージョンが異なりAPIに互換性がない場合、通信ができない可能性があります。

●セキュリティ対策

不適切なセキュリティ手順や認証の不備によって、悪意のある攻撃者がAPIを悪用する可能性があります。適切なセキュリティ対策が講じられていない場合、不正にアクセスされるリスクがあるため慎重な設計が必要です。

●アクセス制限

多くのAPIにはアクセスに関する制限があります。特定の時間枠内でのアクセス回数やデータ量に対する制約を指します。制限を超えると、一時的または永続的なアクセスの制限をかけることもあります。

●遅延とパフォーマンス

連携先のサービスやネットワークの問題により、APIの応答が遅延することがあります。他にも、大量のデータを送受信する際にパフォーマンスが低下する可能性があります。

連携先選びも重要


API連携では、外部サービスが提供する機能を使用します。そのため、システムの仕様はAPI提供元に依存することになります。
また、以下の様なケースでは自社のみで決定は出来ず、連携先との調整が必要になってきます。

・サービスの仕様変更
・サービスの料金変更
・サービスの一部機能の停止
・サービス提供の終了

例えば、パスワード認証を行うためにAPI連携をしていたとしましょう。一時的にサーバーがダウンすると、パスワード認証が機能しなくなります。その結果、顧客がサービスを利用できなくなるトラブルに発展する場合があります。

API連携は提供元のサーバーを利用してサービスを提供するため、提供元のサーバーに不具合が発生すると自社では対処出来ないため、万が一のトラブルにもしっかり対応をしてくれるパートナー選びが重要です。万が一のトラブルにも備え、事前に対処法を決めておくといいでしょう。


いかがでしたでしょうか。クラウドサービスの開発を検討されている方はお気軽にお問合せください。

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